基礎知識
業務自動化ツールおすすめ比較17選!利用用途別の事例や選び方を解説

近年、業務効率化や人手不足の解消を目的に、業務自動化ツール(RPAツール)の導入が進んでいます。
ルーチン業務を自動化すれば、作業時間の短縮やミスの削減が期待でき、限られたリソースでも高い生産性を維持できます。
本記事では、業務内容や目的に応じて使える自動化ツール17選を厳選し、具体的な活用事例や選び方のポイントも併せてご紹介。
また、記事内ではRPA以上の業務効率化を実現できるAIエージェントの「JAPAN AI AGENT」についても解説します。
【2025年】法人向け生成AIサービスおすすめ15選を比較!タイプ別にご紹介
JAPAN AI AGENTへのお問い合わせ・資料請求は以下のリンクから↓
- 自動化ツール(RPA)とは?
- RPAで自動化できる業務とできない業務
- 目的別の業務自動化の6つの方法
- 自動化スクリプト(プログラミング言語を用いた業務の自動化におすすめ)
- RPA(情報収集や転記などのルーティンワーク自動化におすすめ)
- VBA(ExcelをはじめとするMicrosoft製品での業務自動化におすすめ)
- チャットボット(問い合わせ対応の自動化におすすめ)
- OCR(画像やデータからの文字起こし自動化におすすめ)
- AIエージェント(多彩で高度な業務の自動化におすすめ)
- 利用用途別RPAで業務を自動化した事例4選
- 業務自動化ツール(RPA)おすすめ比較17選
- JAPAN AI AGENT(JAPAN AI株式会社)
- EzRobot(Ezテクノロジーズ株式会社)
- ロボパットDX(株式会社FCE)
- クラウドBOT(株式会社C-RISE)
- EzAvater(株式会社テリロジーサービスウェア)
- アシロボRPA(ディヴォートソリューション株式会社)
- AUTORO(オートロ株式会社)
- Coopel(株式会社Coopel)
- RoboTANGO(スターティアレイズ株式会社)
- BizteX cobit(BizteX株式会社)
- CELF(SCSK株式会社)
- BizRobo!(オープン株式会社)
- SynchRoid(ソフトバンク株式会社)
- Autoジョブ名人(ユーザックシステム株式会社)
- マクロマン(コクー株式会社)
- Power Automate(日本マイクロソフト株式会社)
- Automation Anywhere(オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社)
- 業務自動化ツール(RPA)を選ぶ際の7つのポイント
- まとめ:従来のRPAでは実現できない業務をJAPAN AI AGENTで自動化
自動化ツール(RPA)とは?
RPA(Robotic Process Automation)とは、ソフトウェアロボットを活用して、人間がパソコン上で行う定型的な業務を自動化する技術です。
RPAツールは、ユーザーの操作を記録し、それを再現する形で動作するため、既存のシステムを大きく変更せずに導入が可能です。
また、プログラミングの知識がなくても導入しやすいノーコードRPAツールも普及しており、そのようなRPAツールならビジネスサイドで導入から運用まで完結できます。
RPAは人手不足の解消や働き方改革の一環として、多くの企業で導入が進んでいます。
RPAで自動化できる業務とできない業務
RPAは利便性の高いソリューションではありますが、すべての業務で活用できるわけではないのがデメリットの一つです。
ここでは、RPAで自動化できる業務とできない業務について解説します。
RPAで自動化できる業務
RPAで自動化できる業務は以下の通りです。
業務 | 概要 |
データ入力・処理 | データ入力や更新作業をRPAで自動化できる |
経理・財務 | 入金消込や請求書発行、経費精算などは、RPAによる自動化が効果的 |
人事・総務 | 勤怠管理や給与計算、従業員情報の更新など、人事部門の定型業務をRPAで効率化できる |
マーケティング | 競合他社の価格調査やSNS上の口コミ収集など、定期的な情報収集業務をRPAで自動化可能 |
営業事務 | 見積書や契約書の作成、顧客情報の管理などがRPAの対象となる |
在庫管理 | 商品の在庫状況をシステム間で連携し、適正在庫を維持するためのデータ更新作業をRPAで自動化できる |
上記の業務をRPAで自動化すれば、作業効率の向上やコスト削減、ヒューマンエラーの低減など、多くのメリットが期待できます。
RPAで自動化できない業務
RPAは、以下のような業務には不向きです。
業務 | 概要 |
高度な判断や創造性が求められる業務 | 新製品のアイデア創出やマーケティング戦略の策定など、人間の直感や経験に依存する業務は適していない |
頻繁にルール変更が発生する業務 | そのため、ルールが安定していない業務の自動化は不向き |
非定型的な業務や例外処理が多い業務 | 顧客からの多様な問い合わせ対応や突発的な事故対応などは、RPAだけでは適切に処理できない場合がある |
手書き文字や画像の認識を必要とする業務 | 手書き文字や画像データの認識は苦手である |
パソコン上で完結しない業務 | 物理的な作業(例:書類のスキャン、USBメモリの挿入、機器のボタン操作など)を含む業務の自動化は困難 |
上記の点を踏まえて、RPAの導入時には業務内容を精査し、適切な業務を選定する必要があります。
目的別の業務自動化の6つの方法
業務自動化は、目的別に以下の6つの方法に分かれます。
- プログラミング言語を用いた業務の自動化:自動カスクリプト
- 情報収集や転記などのルーティンワーク自動化:RPA
- ExcelをはじめとするMicrosoft製品での業務自動化:VBA
- 問い合わせ対応の自動化:チャットボット
- 画像やデータからの文字起こし自動化:OCR
- 多彩で高度な業務の自動化:AIエージェント
ここでは、上記の方法について解説します。
自動化スクリプト(プログラミング言語を用いた業務の自動化におすすめ)
自動化スクリプトは、プログラミング言語を用いて業務を効率化する方法で、特に定型的なルーチン作業の自動化に向いています。
代表的な言語の一つがPythonで、シンプルな文法と豊富なライブラリにより、データ処理やファイル操作、Webスクレイピングなど幅広い業務を自動化できます。
自動化スクリプトの強みは、既存の業務フローを柔軟にカスタマイズできる点にありますが、その一方でスクリプトの作成や保守には一定のプログラミング知識が必要です。
RPA(情報収集や転記などのルーティンワーク自動化におすすめ)
RPAでは、人の手で繰り返し行っていた作業をソフトウェアロボットが代行して、業務の効率化やヒューマンエラーの削減が実現できます。
特に、Excelや業務システム間でのデータ転記、定型メールの送信などの業務効率化に役立ちます。
また、RPAはプログラミング知識がなくても扱えるノーコード/ローコード型のツールも多く、導入のハードルが低いのも特徴です。
業務内容に合ったRPAを導入できれば、日常的な作業負担を大きく軽減し、全体の業務効率化につながります。
VBA(ExcelをはじめとするMicrosoft製品での業務自動化におすすめ)
VBA(Visual Basic for Applications)は、Microsoft Office製品に搭載されたプログラミング言語で、特にExcelを使った業務の自動化に優れた手段です。
日々の業務で繰り返し行われるデータ入力や集計、帳票作成などの作業を自動化でき、業務の効率化やヒューマンエラーの削減につながります。
また、ExcelからWordやPowerPointへのデータ転送、Outlook経由の自動メール送信など、Office製品間の連携にも対応しており、社内業務全体をスムーズに進められるのも特長の一つです。
ただ、大量データ処理には向いておらず、マクロの実行によるセキュリティリスクもある点には注意が必要です。
チャットボット(問い合わせ対応の自動化におすすめ)
チャットボットは、顧客や社内からの問い合わせ対応を自動化する手段として広く活用されています。
特に定型的な質問や、よくある問い合わせ(FAQ)への対応を自動化すれば、業務の負担軽減や対応スピードの向上が図れます。
また、社内ではITサポートや人事関連の問い合わせ対応に使われるケースも多く、社員の業務効率を高める手段としても有効です。
ただし、チャットボットはあくまでルールに基づいた対応が中心となるため、感情的なサポートや複雑な相談については、人間のオペレーターとの連携が不可欠です。
適切な設計と活用により、チャットボットは問い合わせ対応の自動化において非常に効果的なツールとなります。
OCR(画像やデータからの文字起こし自動化におすすめ)
OCR(Optical Character Recognition)は、画像や紙の書類に含まれる文字情報を読み取り、テキストデータとしてデジタル化する技術です。
従来のOCRは、印刷された活字に強く、フォーマットが固定された請求書や申込書などの定型書類を処理する際に効果を発揮しますが、手書き文字やレイアウトが複雑な文書には対応が難しい課題がありました。
そこで近年注目されているのがAI-OCRで、これなら手書き文字や非定型帳票、さらには多少の歪みやノイズがある文書でも高精度な文字認識が可能となっています。
また、RPAを組み合わせれば、スキャン → 文字起こし → システム入力までの作業を一連で自動化できます。
AI-OCRは、紙ベースの業務が残る現場において、効率化とデジタル化を同時に実現できる有力な手段といえるでしょう。
AIエージェント(多彩で高度な業務の自動化におすすめ)
AIエージェントは、人工知能を活用して自律的に業務を遂行するシステムで、ルールベースの自動化では対応しきれない複雑かつ高度な業務に適した手段です。
従来のRPAが「決まった手順を繰り返す業務」に強いのに対し、AIエージェントはデータに基づいて自ら考え、最適な行動を選び実行できる点が大きな特徴です。
例えば、カスタマーサポートでは、ユーザーの問い合わせ内容を理解し、文脈に応じた柔軟な回答を返せます。
AIエージェントを導入すれば、業務プロセスの高度な最適化や人件費の削減、顧客満足度の向上といった多くのメリットが期待できます。
適切な目的とスコープを見極めた上で導入すれば、AIエージェントは次世代の業務自動化をけん引する強力なツールとなるでしょう。
AIで資料作成を自動化する方法とは?おすすめのスライド生成AIをご紹介
事業に沿った自社専用AIを構築したいならJAPAN AI AGENT
JAPAN AI AGENTは、企業が自社専用のAIエージェントを構築・運用できるプラットフォームです。
JAPAN AI AGENTでは、以下の特長により業務効率の向上や生産性の改善を支援できます。
特長 | 概要 |
直感的なUIによるAIエージェント作成 | ITの専門知識がなくても、簡単にAIエージェントを作成できる |
標準搭載のAIエージェント | 職種ごとのタスクを実行する「公式AGENT」が標準搭載されており、契約後すぐに利用開始できる |
専任カスタマーサクセスチームが、業務のヒアリングから必要なAI機能の提案、導入後の活用支援まで、一貫してサポート |
JAPAN AI AGENTは、企業が自社専用のAIエージェントを構築し、業務の自動化と効率化を推進するための有益なソリューションです。
【2025年】法人向け生成AIサービスおすすめ15選を比較!タイプ別にご紹介
JAPAN AI AGENTへのお問い合わせ・資料請求は以下のリンクから↓
利用用途別RPAで業務を自動化した事例4選
ここでは、RPAで業務自動化に成功した事例を4つ紹介します。
- 【営業部門】名刺情報の登録やお礼メールやスケジュールを自動調整
- 【CS部門】問い合わせにAIが自動回答
- 【人事部門】職員の超過勤務時間集計を自動化
- 【経理部門】入金消込業務を自動化
【営業部門】名刺情報の登録やお礼メールやスケジュールを自動調整
商談や展示会などで多数の取引先・関係者と名刺を交換した後は、社内データベースに名刺情報の登録やお礼のメール送信、そしてその後のスケジュール調整などの作業を行う必要があるでしょう。
ただ、これらの作業は交換した人数が多いほど時間・コストがかかるものでもあります。
名刺に関わる一連の作業を簡略化できるのがJAPAN AI AGENTです。
JAPAN AI AGENTのSFA連携機能を利用すれば、例えば展示会で交換した名刺をスマホで撮影してアップロードするだけで、情報登録・お礼メール・スケジュール調整まで自動で行えます。
煩雑な事務作業を簡略化し、コア業務にリソースを割けるようになるため、より企業収益を上げられる体制づくりが実現できるでしょう。
JAPAN AI AGENTへのお問い合わせ・資料請求は以下のリンクから↓
【CS部門】問い合わせにAIが自動回答
C株式会社は、広告計測領域でデジタルマーケティングソリューションを提供する企業で、500社以上の顧客を支援しています。
同社のカスタマーサクセスチームは、1日約100件の問い合わせ対応に追われ、回答遅延や残業増加といった課題に直面していました。
カスタマーサクセスの課題を解決するため、JAPAN AIのAIチャットボットをChatworkと連携して導入し、約180のFAQからAIが自動回答する仕組みを構築。
その結果、マニュアルで対応可能な質問にはAIが即時回答し、顧客からは「気軽に質問できるようになった」との声が寄せられるようになりました。
また、導入に際しては、FAQの整理やAIが学習しやすい形への修正が必要でしたが、JAPAN AIのカスタマーサクセスチームの支援によりスムーズに修正が行えました。
【人事部門】職員の超過勤務時間集計を自動化
ある企業の人事部では、これまで対象者の名簿を手作業で抽出し、勤怠システムから勤務状況を確認しながら、超過勤務がある職員のデータをExcelに整理する業務を行っていました。
しかし、データの確認や転記作業に多くの時間がかかるという課題があり、これを解消するためにRPAの導入を決定しました。
導入後は、これらの一連の作業が自動化され、業務にかかる工数が大幅に削減されたほか、手作業によるミスも防止され、全体として業務の生産性が向上しています。
【経理部門】入金消込業務を自動化
ある企業の経理部門では、月に数十回にわたって発生する取引先からの入金に対し、その都度請求書データとの照合作業が必要となっていたため、RPAツールによる自動化を実施しました。
導入の結果、ネットバンキングで取得した入金データと社内の請求書情報をそれぞれExcelに取り込み、照合を行う一連の作業の自動化に成功。
その上で、データに不一致があった場合のみ担当者にメールで通知が送られる仕組みを構築しました。
RPAツールの導入により、担当者はイレギュラーなケースに対応するだけで済むようになり、煩雑だった照合作業から解放されて、他の重要業務に集中できる環境が整いました。
業務自動化ツール(RPA)おすすめ比較17選
ここでは、以下のおすすめのRPAツールを17選紹介します。
- JAPAN AI AGENT(JAPAN AI株式会社)
- EzRobot(Ezテクノロジーズ株式会社)
- ロボパットDX(株式会社FCE)
- クラウドBOT(株式会社C-RISE)
- EzAvater(株式会社テリロジーサービスウェア)
- アシロボRPA(ディヴォートソリューション株式会社)
- AUTORO(オートロ株式会社)
- Coopel(株式会社Coopel)
- RoboTANGO(スターティアレイズ株式会社)
- BizteX cobit(BizteX株式会社)
- CELF(SCSK株式会社)
- BizRobo!(オープン株式会社)
- SynchRoid(ソフトバンク株式会社)
- Autoジョブ名人(ユーザックシステム株式会社)
- マクロマン(コクー株式会社)
- Power Automate(日本マイクロソフト株式会社)
- Automation Anywhere(オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社)
JAPAN AI AGENT(JAPAN AI株式会社)
JAPAN AI AGENTは、日本企業の業務効率化を支援する自律型AIエージェントで、RPA以上の業務効率化を実現できるソリューションです。
ユーザーは、ブラウザ上で直感的なドラッグ&ドロップ操作やシンプルなAPI設定を通じて、専門知識がなくても直感的な操作で業務フローを構築・実行できます。各企業の業務フローに沿って、AIエージェントを簡単にカスタマイズできます。また、ビジネスシーンにおける生成AI活用で想定される機能を多数提供しており、RPAが苦手な頻発する業務課題もJAPAN AI AGENT一つで解決が目指せます。
名称 | JAPAN AI AGENT |
料金 | 要お問い合わせ |
URL | https://japan-ai.co.jp/agent/ |
EzRobot(Ezテクノロジーズ株式会社)
EzRobotは、中小企業向けに特化した低価格で使いやすいRPAツールです。
業務手順を登録するだけで、Excelやさまざまな業務ソフトなどの業務自動化を実現できます。
また、1ヶ月間の無料トライアルが用意されており、導入前に機能や操作性を確認できるのも魅力の一つです。
名称 | EzRobot |
料金 | 初期費用:0円 月額費用:5万円 ※2台目以降は4万円 |
ロボパットDX(株式会社FCE)
ロボパットDXは、プログラミングの知識がない現場の担当者でも簡単に業務自動化が可能な純国産RPAツールです。
また、1ライセンスで複数のデバイスでの利用が可能で、在宅勤務や複数部署での活用にも適しています。
さらに、1か月単位での契約が可能で、繁忙期のみの利用や必要に応じたライセンス追加が容易です。
名称 | ロボパットDX |
料金 | 要お問い合わせ |
クラウドBOT(株式会社C-RISE)
クラウドBOTは、ブラウザ上の操作をノーコードで自動化できる完全クラウド型のRPAサービスです。
専用アプリや環境構築が不要で、ユーザーの操作を自動記録し、クラウド上でロボットを作成・実行できます。
また、通信や保存データは全て暗号化されており、ISMSクラウドセキュリティ(ISO27017)を取得している点からもセキュリティ対策が万全なのが伺えます。
名称 | クラウドBOT |
料金 | フリー:0円 シングルオフィス:3,000円 (税別) /月 マルチオフィス:6,000円 (税別) /月 マルチオフィス30:12,000円 (税別) /月 マルチオフィス80:24,000円(税別)/月 システムリンケージ:48,000円(税別)/月 ※ほかオプションあり |
EzAvater(株式会社テリロジーサービスウェア)
EzAvaterは、プログラミング知識がなくても簡単に業務自動化が可能な国産RPAツールです。
視覚的なインターフェースにより、非エンジニア人材でも容易に自動化シナリオを作成できるのが最大の魅力。
また、エラー発生時のリカバリー機能や柔軟な分岐処理により、業務の中断を最小限に抑えた安定的な運用も実現できています。
名称 | EzAvater |
料金 | フル機能ロボット:750,000円(税抜)/年 実行専用ロボット:200,000円(税抜)/年 EzAvater管理サーバー:498,000円(税抜)/年 |
アシロボRPA(ディヴォートソリューション株式会社)
アシロボRPAは、プログラミングの知識がない非エンジニア人材でも、最短90分で習得可能な直感的な操作性を備えているRPAツールです。
セキュリティ対策においても、業界初のバックドアなしを宣言しており、閉域網での利用も可能であるため、高い安全性を維持できています。
また、操作説明会やテクニカルサポート、Q&Aサイトなど、追加費用なしで利用できる充実したサポート体制も魅力の一つです。
名称 | アシロボRPA |
料金 | 要お問い合わせ |
AUTORO(オートロ株式会社)
AUTOROは、ノーコードで業務の自動化を実現できるクラウド型RPAツールです。
100以上の外部サービスやAPIと連携可能で、多様な業務の自動化に対応しています。
直感的な操作性にも優れており、導入後すぐに運用が可能なのも特徴的です。
名称 | AUTORO |
料金 | トライアルプラン:0円 各種基本プラン:5万円~/月 ※詳しくはお問い合わせください |
Coopel(株式会社Coopel)
Coopelは、誰でも簡単に日常業務を自動化し、仕事の効率化を実現できるクラウド型RPAツールです。
クラウド型ですが、専用アプリをインストールすればローカル環境でもロボットを実行可能です。
特にExcelを使用した業務の自動化が可能で、新規ファイルやレポートの作成、データ入力などの業務が効率化できます。
名称 | Coopel |
料金 | Business プラン:5,940円(税込)/月 ※1ユーザーあたり |
RoboTANGO(スターティアレイズ株式会社)
RoboTANGOは、日々の業務をそのまま記録してロボットを作成できるデスクトップ型RPAツールです。
フローティングライセンス制を採用しており、1ライセンスで複数人・複数デバイスで利用できるコストパフォーマンスの良さも人気の理由の一つ。
また、3週間の無料お試し期間では、全機能を体験できるため導入前にしっかりと検討できます。
名称 | RoboTANGO |
料金 | 無料トライアル:0円 基本プラン: 初期費用:100,000円 月額費用:1ライセンス50,000円/月 リモレクライトプラン 初期費用:150,000円 月額費用:1ライセンス80,000円/月 |
BizteX cobit(BizteX株式会社)
BizteX cobitは、インストール不要で利用できるクラウド型RPAツールです。
プログラミング知識がなくても、シンプルなUIでWebサイトの情報収集、データ入力などを自動化できるロボットを作成できます。
また、導入時だけでなく、導入後もチャットでのサポートやトレーニングなどを利用できます。
名称 | BizteX cobit |
料金 | 要お問い合わせ |
CELF(SCSK株式会社)
CELFは、Excelのような見た目と操作性が特徴的なノーコードの業務システム開発ツールです。
Excelの業務効率化に特化しており、既存のExcelファイルをアップロードし、管理するデータ項目を指定するだけで、オリジナルの業務アプリケーションを短時間で作成できます。
RPAについては有償オプションとして追加可能です。
名称 | CELF |
料金 | 無料トライアル:0円 クラウド版 月額:1,800円(税抜)/ 1ユーザー 年間:21,000円(税抜)/ 1ユーザー オンプレミス版 年間:16,560円(税抜)/ 1ユーザー ※オンプレミス版は月額の設定なし |
BizRobo!(オープン株式会社)
BizRobo!は、導入企業の高い継続率を誇るRPAツールです。
1ライセンスで無制限にロボットの作成や実行が可能で、スケールに応じた柔軟な運用が実現できます。
また、大規模運用に適したモデルの「BizRobo! Basic」とスモールスタートに適したモデルの「BizRobo! mini」が用意されており、自社に合ったモデルを選択できるのも特長の一つです。
名称 | BizRobo! |
料金 | 要お問い合わせ |
SynchRoid(ソフトバンク株式会社)
SynchRoidは、ユーザーファーストな操作性が特徴のRPAツールです。
フローチャート形式のUIを用いてロボットを作成でき、現場担当者でも容易に業務の自動化が可能です。
また、サーバー構築が不要で1ライセンスから利用可能なライセンスパックも用意されています。
名称 | SynchRoid |
料金 | 要お問い合わせ |
Autoジョブ名人(ユーザックシステム株式会社)
Autoジョブ名人は、直感的な操作で業務プロセスの自動化が可能なRPAツールです。
高い稼働安定性が特長の一つで、HTMLタグ情報を用いた画面操作により、画面デザインの変更や解像度の違いに影響されにくく、安定した自動化を実現しています。
開発版や実行版の追加も可能で、必要に応じて柔軟に対応できます。
名称 | Autoジョブ名人 |
料金 | 要お問い合わせ |
マクロマン(コクー株式会社)
マクロマンは、完全無料のRPAツールです。
ノーコードで開発・運用が可能なので、簡単に業務の自動化が実現できます。
また、必要に応じて有償のサポートサービス「RPA女子」や「マクロマン導入支援パック」を利用できます。
名称 | マクロマン |
料金 | 無料 |
Power Automate(日本マイクロソフト株式会社)
Microsoft Power Automateは、ローコードとAIを活用した包括的な自動化ソリューションです。
さまざまな機能が搭載されており、自社の課題に応じて活用できます。
さらに、Windows 10およびWindows 11ユーザーは、Power Automate Desktopを無償で利用でき、デスクトップ操作の自動化を手軽に始められます。
名称 | Power Automate |
料金 | 無料試用版:0円 Power Automate Premium:2,248円(税抜)1ユーザー/月相当 Power Automate Process:22,488円(税抜)1ユーザー/月相当 ※支払いは年払い |
Automation Anywhere(オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社)
Automation Anywhereは、企業向けの包括的なAIエージェントおよび自動化ソリューションを提供するグローバルなソフトウェアを提供しています。
ローコード環境でカスタムAIエージェントを作成・管理できる「AI Agent Studio」やAIを活用してワークフローの自動作成ができる「Automator AI」などが利用できます。
AIと自動化技術を組み合わせて、企業のDX化を促進できるのが最大の特色です。
名称 | Automation Anywhere |
料金 | 要お問い合わせ |
業務自動化ツール(RPA)を選ぶ際の7つのポイント 
- 対象業務の自動化に必要な機能を備えているか
- 既存システムとの連携ができるか
- 拡張性が高いか
- 使いやすいか
- コストパフォーマンスは高いか
- セキュリティ対策に問題がないか
- サポートが充実しているか
ここでは、上記のポイントについて解説します。
対象業務の自動化に必要な機能を備えているか
RPAツールを選ぶ際には、導入目的である業務の自動化に必要な機能を備えているかを最初に確認する必要があります。
自動化したい業務によって求められる機能は異なるため、まずは業務内容を細かく洗い出し、どのような処理が発生しているのかを明確にしておく必要があります。
自社業務にフィットする機能を備えていないRPAを導入してしまうと、期待していた効果が得られず、再選定の手間が発生する場合もあるため、導入前に丁寧な機能要件の見極めが欠かせません。
既存システムとの連携ができるか
RPAは基本的に人間の操作を模倣するツールですが、既存のERPやCRM、会計ソフト、受発注システムなどとのスムーズな連携ができなければ、自動化の効果が限定的になってしまいます。
そのため、自社で既に利用している業務システムと問題なく連携できるかがRPAツール選定時のポイントの一つです。
自社の既存環境にしっかりと対応できるRPAツールを選べれば、業務自動化の成功率を高められます。
拡張性が高いか
RPAツールを選定する上で、将来的な運用を見据えた「拡張性の高さ」は重要な視点です。
拡張性を判断するポイントとして、まずはツールが複数のロボットを同時に稼働・管理できるかといったスケーラビリティがあります。
特に中〜大規模な運用を考えている場合は、サーバー型やクラウド型でロボットの一元管理が可能なタイプが望ましいでしょう。
また、社内の既存システムや将来的に導入予定のソフトウェアとの連携性も欠かせません。
API対応や他ツールとの互換性があれば、自動化の幅を柔軟に広げられます。
導入前には今後の利用拡大も想定したうえで、機能・費用の両面から拡張性を慎重に見極めるようにしましょう。
使いやすいか
RPAツールを選定する際、操作性やユーザーインターフェース(UI)の使いやすさは、導入効果を最大化する上で重要な要素です。
使いやすさを見極める上でのポイントは以下の通りです。
- 直感的なUIとノーコード対応が可能か
- 学習支援とサポート体制は充実しているか
- 日本語対応が可能か など
上記の点を踏まえて、実際に無料トライアルやデモ版を試用し、自社の業務に適した操作性を持つRPAツールを選定するようにしましょう。
コストパフォーマンスは高いか
RPAツールを導入する際には、コストパフォーマンスの面でも検討する必要があります。
導入・運用にかかる費用と、それによって得られる効果を総合的に評価すれば、自社にとって最適なRPAツールが選択できるでしょう。
RPAツールにかかる費用は、おもに以下の項目に分類されます。
- 初期費用(ライセンス料)
- 月額費用(ツール利用料)
- サポート・保守費用
- 導入支援費用 など
特に初めてRPAツールを導入するのであれば、スモールスタートで小さな業務から自動化を始め、徐々に適用範囲を広げていくと、コストパフォーマンス面でも効果測定がしやすくなります。
RPA導入の成功には、「費用に見合った成果が得られるか」も軸にした選定が欠かせません。
セキュリティ対策に問題がないか
RPAツールは自動化の過程で機密情報を扱う場合が多く、セキュリティ対策に問題がないかを確認するのは大切です。
セキュリティ対策を確認する際に判断基準となるポイントは以下の通りです。
- アクセス制御は可能か
- IDやパスワードなどの認証情報を安全に管理できるか
- ロボットの操作ログやアクセスログの取得・監視が可能か
- 定期的なメンテナンスとアップデートはあるか など
上記のポイントを踏まえ、セキュリティ機能が充実しているRPAツールを選定すれば、より安全に運用できるでしょう。
サポートが充実しているか
RPAツールを選定する際、ベンダーのサポート体制が充実しているかは導入時・導入後の円滑な運用を進める上で大切な要素の一つです。
サポート体制を評価するために役立つポイントは以下の通りです。
- 電話・メール・チャットなど、複数の連絡手段が提供されているか
- 対応時間とレスポンスの速さはどうか
- トレーニングや研修は実施しているか
- オンライン上でのユーザーコミュニティやFAQが整備されているか など
上記の要素を総合的に評価し、充実したサポート体制を持つRPAツールを選定すれば、導入後の運用リスクを低減し、業務自動化の効果を最大限に引き出せます。
まとめ:従来のRPAでは実現できない業務をJAPAN AI AGENTで自動化
RPAは、定型的でルールが明確な業務の自動化において大きな成果を上げてきました。
しかし、複雑な判断や高度な推論を必要とする業務、非定型的なタスクへの対応は難しく、これがRPAの限界とされています。
RPAの欠点をカバーできる新たなソリューションが、AIエージェントの「JAPAN AI AGENT」です。
JAPAN AI AGENTは、特定の目標を達成するために必要なタスクを自律的に作成し計画的に実行するシステムで、企業の多様な業務を効率化できます。
JAPAN AI AGENTのおもな特長は以下の通りです。
- 日本企業で頻発する業務に最適化されたAIエージェントが標準搭載されており、導入後すぐにさまざまな業務に利用できる
- 専任のサポート担当が無償で導入・活用を支援
- 各企業の業務フローに沿って、AIエージェントを簡単にカスタマイズできる など
従来のRPAでは対応が難しかった複雑な業務の自動化を検討している企業にとって、JAPAN AI AGENTは強力なソリューションとなり得ます。
ご興味のある方はぜひ以下のリンクからお問い合わせください。

AIを活用した業務工数の削減 個社向けの開発対応が可能
事業に沿った自社専用AIを搭載できる「JAPAN AI CHAT」で業務効率化!
資料では「JAPAN AI CHAT」の特徴や他にはない機能をご紹介しています。具体的なAIの活用事例や各種業務での利用シーンなどもまとめて掲載。
あわせて読みたい記事