基礎知識

RPAでできることとは?自動化の事例やおすすめのツールをご紹介

業務の効率化や人手不足の解消が求められる今、注目を集めているのがRPA(Robotic Process Automation)です。

RPAを活用すれば、これまで人が手作業で行っていた定型業務をソフトウェアロボットが自動化し、作業時間の短縮やミスの削減が期待できます。

本記事では、RPAで実際にできることや導入事例、業務内容に応じたおすすめのツールについて、わかりやすく紹介します。

また、記事の後半ではAIエージェントにより高度な業務効率化を実現できる支援ツールの「JAPAN AI AGENT」についてご紹介。

AIによる業務効率化の事例と活用効果を解説

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目次[非表示]
  1. RPAツールとは?
    1. RPAツールが注目されている背景
    2. RPAツールとAIの違い
  2. RPAツールのメリット・デメリット
    1. RPAツールのメリット
    2. RPAツールのデメリット
  3. RPAツールでできること
    1. 競合他社の調査
    2. 口コミ収集
    3. レポート作成
    4. 勤怠データの入力・管理
    5. 在庫管理
    6. 受発注
    7. 顧客情報の登録
    8. 請求書の作成
    9. 経費精算
    10. 入金の消込
    11. メール配信
    12. 問い合わせ対応
  4. RPAツールでできないこと
    1. 個別の判断が発生する業務
    2. 複雑な処理や高度な判断が必要な業務
      1. 従来のRPAでは難しかった判断・対応も、AIエージェントなら柔軟に自動化
    3. 手書き文字や画像の解析
  5. RPAツールおすすめ比較11選
    1. JAPAN AI AGENT (JAPAN AI株式会社)
    2. EzRobot(Ezテクノロジーズ株式会社)
    3. ロボパットDX(株式会社FCE)
    4. クラウドBOT(株式会社C-RISE)
    5. EzAvater(株式会社テリロジーサービスウェア)
    6. アシロボRPA(ディヴォートソリューション株式会社)
    7. AUTORO(オートロ株式会社)
    8. Coopel(株式会社Coopel)
    9. CELF(SCSK株式会社)
  6. RPAツールによる3つの自動化成功事例
    1. 請求書の処理における年間5,000時間分の業務削減に成功!
    2. 事務作業の自動化を進め年間1,000時間以上の業務削減に成功!
    3. 問い合わせにAIが自動回答!顧客満足度向上とCSの負担軽減を目指す
  7. まとめ:AIエージェントでRPAを超える業務効率化を実現するならJAPAN AI AGENT

RPAツールとは?

RPAツールとは?

RPAツールとは、「Robotic Process Automation」の略称で、人間がパソコン上で行う定型的な業務をソフトウェアロボットが自動化する技術を指します。​
RPAツールは、マウス操作やキーボード入力などの操作手順を記録し、それを高速で正確に実行できるのが特長の一つです。

例えば、データの入力や転記・ファイルの整理・メールの送信など、ルールが明確で繰り返し行われる作業に適しています。

ただし、RPAツールはすべての業務に適しているわけではないため、業務内容や規模、予算などを考慮し、自社に最適なタイプを選ぶ必要があります。
そして、ここではさらに深堀してRPAツールが注目されるようになった背景とAIとの違いについて解説します。

RPAツールが注目されている背景

RPAツールが近年注目を集めている背景には、おもに以下の3つの要因が挙げられます。

要因 概要
労働力不足の深刻化 ・少子高齢化により、多くの企業が人手不足に直面し、限られた人員で業務を遂行する必要性が高まっている
・​RPAの定型的な業務を自動化する機能が労働力不足の課題解決に寄与すると期待されている
働き方改革の推進 ・働き方改革により、労働時間の適正化や生産性向上が求められている
・RPAにより単純作業の自動化による業務効率化が可能となり、従業員はより高度な業務に集中できる環境が整う
DX化 ​RPAは、既存のシステムやアプリケーションと連携し、手作業で行われていた業務を自動化できるため、DX化を推進する重要なツールとして認識されている

上記の要因から、RPAツールは多くの企業にとって業務効率化や生産性向上を実現するための有力な手段として注目されるようになっています。

RPAツールとAIの違い

RPAツールとAIは、どちらも業務の効率化や自動化を目指す技術ですが、その特性や適用範囲には明確な違いがあります。
RPAツールとAIのおもな違いは以下の通りです。

項目 RPA AI
目的 定型業務の自動化 複雑な課題の解決や予測、対話など
学習能力 事前に設定されたルールに基づく 機械学習や深層学習による自律的な判断
対象業務 データ入力、転記作業などの単純作業 画像認識、音声認識、予測分析などの複雑な業務
運用前の準備 作業手順の設定 データ収集とモデル構築、学習

上記のようにRPAは「手足」として定型業務を迅速かつ正確に遂行する役割を担い、AIは「脳」として学習や判断を行う役割を果たします。

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RPAツールのメリット・デメリット

RPAツールのメリット・デメリット

RPAツールは適切な業務に導入すれば多くのメリットを得られるツールですが、一方でいくつかのデメリットもあります。

ここでは、RPAツールのメリット・デメリットを解説します。

RPAツールのメリット

RPAツールがもたらすおもなメリットは以下の通りです。

メリット 概要
業務効率の向上と生産性の改善 データ入力や転記作業などの定型業務を自動化し、作業時間を大幅に短縮できる
ヒューマンエラーの削減 設定された手順に従って正確に作業を遂行するため、入力ミスや作業漏れなどのヒューマンエラーを防止し、業務品質の向上に役立つ
コスト削減 RPAが単純作業を代行して、人件費や採用・教育コストを削減できる
従業員のモチベーション向上 単純作業から解放された従業員は、より創造的で価値の高い業務に集中できるようになり、仕事への満足度やモチベーションが向上し、離職率の低下にもつながる

生産性の向上からコスト削減・モチベーションアップまで多岐にわたるメリットが得られるのがRPAの特長の一つです。

RPAツールのデメリット

RPAツールのデメリットは以下の通りです。

デメリット 概要
システム障害による業務停止リスク システム障害やエラーが発生すると、自動化された業務が停止する可能性がある
情報漏えいのリスク RPAツールは、業務上のデータやシステムへのアクセス権限を持つため、不正アクセスやサイバー攻撃による情報漏えいのリスクが伴う
業務のブラックボックス化 業務を自動化すると、担当者が業務内容や手順を十分に理解しないまま運用される可能性がある
すべての業務を自動化できるわけではない RPAは人間の判断や創造性が求められる業務、頻繁に変更が生じる業務には適していない

上記のデメリットを事前に十分理解したうえで導入・運用する必要があります。

RPAツールでできること

RPAツールでできること

RPAツールの導入により実現できる項目は以下の通りです。

  1. 競合他社の調査
  2. 口コミ収集
  3. レポート作成
  4. 勤怠データの入力・管理
  5. 在庫管理
  6. 受発注
  7. 顧客情報の登録
  8. 請求書の作成
  9. 経費精算
  10. 入金の消込
  11. メール配信
  12. 問い合わせ対応

ここでは、上記の項目について解説します。

競合他社の調査

RPAツールは、競合サイトの価格情報やキャンペーン情報などを自動化し、競合他社の調査業務を効率化できます。
定期的な情報収集により、迅速な意思決定や戦略立案をサポートできる点が大きなメリットです。

口コミ収集

RPAツールを導入すれば、ネット上に散在する口コミ情報を収集でき、Excelでデータ化まで自動で行えます。

また、定期的に設定された手順に従って作業を行うため、人為的なミスを排除し、データの正確性と一貫性を確保できるのも特長の一つです。

口コミ収集を自動化する際には、Web上の操作に強いブラウザ内蔵型のRPAツールや、操作性が高く迅速な対応が可能なツールを選定すると、より効率的かつ正確なデータ収集が可能になります。

レポート作成

RPAを活用すると、複数のシステムやデータソースから必要な情報を自動的に収集・集計できます。​

例えば、Webアクセス解析のデータを定期的に取得し、レポートを生成する作業を自動化すれば、作業時間の短縮と正確性の向上が期待できます。

また、広告運用における費用対効果の分析や特定キーワードのパフォーマンス評価など、マーケティング関連のレポート作成もRPAで自動化が可能です。

勤怠データの入力・管理

RPAを導入すると、タイムカードシステムや勤怠管理ソフトから従業員の勤務時間データを自動的に取得し、Excelや給与計算システムへの転記・集計を自動化できます。

また、RPAを活用して、従業員の残業時間を定期的にチェックし、法定労働時間を超過しそうな場合には自動的にアラートを発信する仕組みも構築可能です。​

在庫管理

RPAは在庫管理業務の効率化と精度向上にも役立ちます。​

特に例えば複数のECサイトを運営している場合では、発注処理の自動化に加え自社の在庫管理システムと各ECサイト間の在庫データを自動的に同期させ、リアルタイムで正確な在庫状況を反映させる活用方法が効果的です。

受発注

基幹システムと受発注システム間での商品情報(価格、在庫数、新商品など)の更新をRPAで自動化すれば、手動でのデータ入力が不要となり、情報の正確性とタイムリーさが向上します。

また、会計ソフトや販売管理システムなど、他のツールとのデータ連携をRPAで自動化すれば、取引先情報のインポートや売上データの転記などの作業も効率化できます。

顧客情報の登録

RPAを導入すると、一度の情報入力で複数のシステムに自動的にデータを登録でき、作業負担の軽減と正確性の向上が実現します。

特に、カスタマーサクセス部門では、新規顧客のオンボーディング情報を管理する際、ヒアリング内容を手動でシートやSFA/CRMに転記する作業が発生しがちです。
そこで​RPAを活用すれば、顧客情報を自動的に整理・登録し、転記ミスや登録漏れを防止できます。

請求書の作成

従来、手作業で行っていた請求書の作成業務をRPAにより自動化すれば、作業時間の短縮とヒューマンエラーの削減が可能です。​

例えば、会計ソフトから請求データを抽出し、定型フォーマットに沿った請求書を自動生成するプロセスが実現できます。

また、毎月末や特定の期日に発生する定期的な請求書発行業務をRPAでスケジュール設定すると、指定した日時で自動的に請求書を作成・送付も可能となります。

経費精算

経費精算の申請から承認、最終的な支払いまでの一連のプロセスをRPAで自動化すると、申請内容の確認や承認フローの進行を迅速かつ正確に行えます。​

例えば、申請内容と領収書の突合チェックを自動化し、承認者への通知やリマインドを自動的に行う仕組みを構築可能です。

また、定期的な交通費の精算業務をRPAで自動化すれば、従業員が利用した交通手段や経路の情報を自動的に収集・入力し、精算処理を行えます。​

入金の消込

​RPAを導入すれば、入金消込の定型的な照合作業を自動化し、処理時間を大幅に短縮できます。​
自動化により、コスト・残業時間などの削減が可能となり、働き方改革にも寄与します。

メール配信

RPAにより、毎月の請求書送付や定例報告など、定期的に同一内容のメールを複数の宛先に送信する業務を自動化できます。​

また、受信したメールの内容を解析し、特定の条件に基づいて自動的に返信を行ったり、添付ファイルを指定のフォルダに保存したりする処理もRPAで実現可能です。​

問い合わせ対応

RPAを活用すると、定型的な質問に対して自動応答を行うチャットボットを導入可能で、​担当者は複雑な問い合わせや高度なサポートが必要なケースに集中できるようになります。

また、メールでの問い合わせに対しても自動応答が可能で、チャットボットと併用すれば24時間365日の対応が可能となり、顧客満足度の向上が期待できます。

RPAツールでできないこと

RPAツールでは、以下の業務に対しては効力を発揮できない場合があります。

  1. 個別の判断が発生する業務
  2. 複雑な処理や高度な判断が必要な業務
  3. 手書き文字や画像の解析

ここでは、上記の業務について解説します。

個別の判断が発生する業務

RPAツールは、定型的でルールが明確な業務の自動化に優れていますが、個別の判断や高度な意思決定を要する業務の自動化には限界があります。
個別の判断が必要な業務の例は以下の通りです。

  1. 業務プロセスが一定でなく、状況に応じて手順や対応が変わる非定型的な作業
  2. 複雑な意思決定を伴う業務
  3. 頻繁なルール変更や例外対応が必要な業務

上記の業務では、予期せぬ状況や例外に対する柔軟な対応が求められるため、完全な自動化は困難といえます。​

複雑な処理や高度な判断が必要な業務

RPAは、設定されたルールに基づいて作業を遂行しますが、複数の選択肢から最適な方法を選ぶなどの高度な意思決定を行う作業は苦手としています。

​例えば、取引先との価格交渉や新規ビジネス戦略の策定など、人間の経験や直感が求められる場面では、RPAの活用は難しいとされています。

そこで近年では、RPAのほかにAIも活用してRPAの弱点を補い、より高度な業務の自動化を実現する取り組みが進められています。​
従来のRPAで難しい領域を補完できるのがAIエージェントを利用できる「JAPAN AI AGENT」です。

複雑な処理や高度な判断が必要な業務

JAPAN AI AGENTについては次項にて解説します。

従来のRPAでは難しかった判断・対応も、AIエージェントなら柔軟に自動化

複雑な判断や高度な意思決定を伴う業務の自動化には限界があるRPAツールの弱点を補えるのが、AIエージェントの「JAPAN AI AGENT」です。

JAPAN AI AGENTは、日本企業のビジネスシーンに最適化されたAIエージェントで、営業・マーケティング・経理など、各職種の業務をサポートする実用的なAIエージェントを標準搭載しています。

従来のRPAでは難しかった判断・対応も、AIエージェントなら柔軟に自動化

また、各企業の実際の業務フローに沿ってカスタマイズが可能で、より具体的な業務ニーズに対応できます。
JAPAN AI AGENTの導入により以下のメリットが得られます。

  1. 業務効率の向上:​AIエージェントが複雑なタスクを自動化して、従業員はより創造的な業務に集中できる
  2. コスト削減:​自動化により、人件費や業務コストの削減が期待できる
  3. 業務品質の向上:​人為的ミスの減少や、迅速かつ正確な業務遂行が可能となる

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手書き文字や画像の解析

RPA単体では、紙の書類や手書き文字を直接データ化する機能を持ちません。
​紙媒体の情報をデジタル化する際には、人手によるデータ入力が必要となり、業務効率化の妨げとなります。

また、RPAの画像認識機能では、画面上の特定の画像やアイコンを識別して操作を自動化するものであり、デザインやレイアウトが変更されると、認識精度が低下し正常に動作しなくなる可能性があります。​

RPAツールおすすめ比較11選

RPAツールおすすめ比較11選

ここでは、おすすめのRPAツールを11選紹介します。

  1. JAPAN AI AGENT (JAPAN AI株式会社)
  2. EzRobot(Ezテクノロジーズ株式会社)
  3. ロボパットDX(株式会社FCE)
  4. クラウドBOT(株式会社C-RISE)
  5. EzAvater(株式会社テリロジーサービスウェア)
  6. アシロボRPA(ディヴォートソリューション株式会社)
  7. AUTORO(オートロ株式会社)
  8. Coopel(株式会社Coopel)
  9. RoboTANGO(スターティアレイズ株式会社)
  10. BizteX cobit(BizteX株式会社)
  11. CELF(SCSK株式会社)

さらに多くのRPAツールを比較したい方は、ランキング形式で紹介している以下の記事も参考にしてください

「【2025年最新】RPAツールの人気ランキング26製品を徹底比較」

JAPAN AI AGENT (JAPAN AI株式会社)

JAPAN AI AGENT (JAPAN AI株式会社)

JAPAN AI AGENTは、自律的に業務を遂行するAI社員を量産できるAIエージェントサービスです。RPAでは実現が難しい、状況に応じた柔軟な意思決定が可能で、複雑な状況でも最適な判断が可能です。また、ノーコードで簡単に業務自動化できるのも特長です。プログラミングの知識がなくても、直感的な操作で業務フローを作成・実行できます。営業や人事、経理など、日本企業でよく使われる業務に合わせたAIエージェントがあらかじめ用意されており、導入もスムーズです。複数のAIモデルや既存のITツールと連携可能で、より柔軟かつ高度な自動化を実現します。さらに、導入から活用までを支援する無償サポートも整っています。

名称 JAPAN AI AGENT
料金 要お問い合わせ

JAPAN AI AGENTへのお問い合わせ・資料請求は以下のリンクから↓

EzRobot(Ezテクノロジーズ株式会社)

EzRobot(Ezテクノロジーズ株式会社)

​EzRobotは、中小企業向けに特化したRPAツールで、業務の自動化を簡単かつ低コストで実現できます。
なじみのあるインターフェースを採用し、プログラミング知識がなくても、業務手順を登録するだけで自動化が可能です。
また、Excel、Web、業務ソフトなど、多様なアプリケーションを操作でき、アプリ間をまたぐ作業の自動化もできるのが特色です。

名称 EzRobot
料金 初期費用:0円
月額費用:5万円
※2台目以降は4万円

ロボパットDX(株式会社FCE)

ロボパットDX(株式会社FCE)

ロボパットDXは、純国産のRPAツールでエンジニアに依存せず事業部門の担当者が自ら業務の自動化を実現できるよう設計されています。
PC上のさまざまなソフトウェアやブラウザを操作でき、自社開発ツールや独自の管理画面にも対応しているのも特長の一つ。
さらに、専任の担当者やカスタマーサクセスチームによるサポートも受けられるため、初めてRPAツールを導入する際にも安心して利用を始められます。

名称 ロボパットDX
料金 要お問い合わせ

クラウドBOT(株式会社C-RISE)

クラウドBOT(株式会社C-RISE)

クラウドBOTは、ブラウザ上での操作をノーコードで自動化できる、完全クラウド型のRPAサービスです。
専用アプリケーションや環境を準備することなく、ブラウザ上で行う様々な操作を記録し、実行できます。​
また、kintoneとの連携や、CSV・Excel操作の自動化にも対応しており、業務効率化を効率的に推進できるのも魅力です。

名称 クラウドBOT
料金 フリー:0円
シングルオフィス:3,000円 (税別) /月
マルチオフィス:6,000円 (税別) /月
マルチオフィス30:12,000円 (税別) /月
マルチオフィス80:24,000円(税別)/月
システムリンケージ:48,000円(税別)/月
※ほかオプションあり

EzAvater(株式会社テリロジーサービスウェア)

EzAvater(株式会社テリロジーサービスウェア)

​EzAvaterは、ITの知識がなくても、直感的な操作でロボットを作成し、業務の自動化が可能なRPAツールです。
画像認識技術を活用し、操作対象の位置が多少変動しても安定した動作を実現できるのが利便性を上げているポイントの一つ。
また、エラーが発生した際には即座に通知が行われ、迅速な対応が可能になっています。

名称 EzAvater
料金 フル機能ロボット:750,000円(税抜)/年
実行専用ロボット:200,000円(税抜)/年
EzAvater管理サーバー:498,000円(税抜)/年

アシロボRPA(ディヴォートソリューション株式会社)

アシロボRPA(ディヴォートソリューション株式会社)

アシロボRPAは、中小企業向けに特化した低価格のRPAツールです。
エンジニアであれば最短90分、非エンジニアでも7時間半で操作を習得できるため、迅速に開発・運用に取り組めます。
また、業界初のバックドアなし宣言や、閉域網利用が可能など、業界最高クラスのセキュリティを提供しているのも魅力の一つです。

名称 アシロボRPA
料金 要お問い合わせ

AUTORO(オートロ株式会社)

AUTOROは、プログラミング知識がなくても、直感的な操作で業務の自動化が可能なクラウド型RPAツールです。
サーバーや専用端末が不要で、MacやWindowsなどの異なるOSでも利用できます。
また、kintoneやSalesforceなど、100以上のサービスとのAPI連携も可能です。

名称 AUTORO
料金 トライアルプラン:0円
各種基本プラン:5万円~/月
※詳しくはお問い合わせください

Coopel(株式会社Coopel)

Coopelは、特別な専門知識がなくても簡単に利用できるように設計されたクラウド型のRPAツールです。
直感的なインターフェースにより、マウス操作で簡単に設定が可能で、プログラミング知識がない方でもロボット作成ができます。
また、Excelでの作業における自動化にも秀でており、新規ファイルの作成やデータ入力、レポート作成などが可能です。

名称 Coopel
料金 Business プラン:5,940円(税込)/月
※1ユーザあたり

RoboTANGO(スターティアレイズ株式会社)

RoboTANGOは、国産のデスクトップ型RPAツールで、誰でも簡単にRPAロボットの作成・操作が可能な実務担当者向けの製品です。
操作録画機能を搭載しており、通常のパソコン操作を記録するだけでロボットを作成できます。
また、導入前の業務ヒアリングやトライアルサポート、導入後のフォローなど、手厚いサポートが受けられるのも特長の一つです。

名称 RoboTANGO
料金 無料トライアル:0円
基本プラン:
初期費用:100,000円
月額費用:1ライセンス50,000円/月
リモレクライトプラン
初期費用:150,000円
月額費用:1ライセンス80,000円/月

BizteX cobit(BizteX株式会社)

​BizteX cobitは、Webサイトの情報収集・スプレッドシートの更新・Webブラウザ上での定型業務など、さまざまな業務の自動化を実現できる日本初のクラウド型RPAツールです。
クラウド上に常駐するため、ユーザ側でのインストールが不要で、個人だけでなくチーム全体での効率的な利用が可能です。
また、専門知識がなくても、直感的なUIで簡単にロボットの作成・実行ができる直感的な操作性も魅力の一つです。

名称 BizteX cobit
料金 要お問い合わせ

CELF(SCSK株式会社)

CELFは、Excel感覚で業務アプリケーションを作成・公開・利用できるクラウドサービスです。
直感的な操作で業務アプリを作成でき、特にExcelなら既存のファイルを取り込んで、業務アプリに変換できます。
また、クラウド上でデータを集中管理し、リアルタイムな集計や共有も行えます。

名称 CELF
料金 無料トライアル:0円
クラウド版
月額:1,800円(税抜)/ 1ユーザー
年間:21,000円(税抜)/ 1ユーザー
オンプレミス版
年間:16,560円(税抜)/ 1ユーザー
※オンプレミス版は月額の設定なし

RPAツールによる3つの自動化成功事例

RPAツールによる3つの自動化成功事例

ここでは、RPAツールによる以下の3つの自動化の成功事例を紹介します。

  1. 請求書の処理における年間5,000時間分の業務削減に成功!
  2. 事務作業の自動化を進め年間1,000時間以上の業務削減に成功!
  3. 問い合わせにAIが自動回答!顧客満足度向上とCSの負担軽減を目指す

請求書の処理における年間5,000時間分の業務削減に成功!

営業業界での事例では、複雑化した業務の効率化とヒューマンエラーの軽減を目的にRPAを導入しましたが、旧来のRPAツールでは開発が進まず、PC環境に依存して動作が不安定になる課題がありました。

そこで、画面サイズや解像度の違いにも強いRPAツールを採用したところ、構文やファイルの内容を解析する技術により安定稼働が可能となり、年間約5,000時間分の業務削減を実現しました。

RPAツールの活用により時間的余裕が生まれ、DX推進にもつながっています。特に、20万件を超える請求業務の自動化において大きな効果がありました。

事務作業の自動化を進め年間1,000時間以上の業務削減に成功!

とある病院での事例では、医師の働き方改革を見据え、2019年にRPAツールを事務部門に導入したところ、年間1,000時間以上の業務削減を実現しました。

現在、事務部では43体、診療ネットワーク上では8体のロボットが稼働しています。
RPAツールは勤務時間計算や病床稼働率の可視化、未入力情報のチェックなど多岐にわたる業務で活用され、医療従事者の負担軽減と病院全体のDX推進に貢献しています。

問い合わせにAIが自動回答!顧客満足度向上とCSの負担軽減を目指す

​マーケティング業界での事例では、広告計測領域でデジタルマーケティングソリューションを提供しており、500社以上の顧客を支援しています。

​顧客増加に伴い、1日約100件の問い合わせ対応が発生し、回答遅延やスタッフの残業増加などの課題が顕在化していました。​

課題解決のため、同社はJAPAN AIの「JAPAN AI CHAT」を導入し、Chatwork上での問い合わせに対するAI自動応答システムを構築。

​導入の結果、FAQに基づく即時回答が可能となり、カスタマーサポートメンバーの心理的負担が軽減されました。​

また、顧客からは「気軽に質問できるようになった」との好意的な反応が寄せられています。​

導入に際しては、FAQの大幅な改修やプロダクトごとの整理が必要でしたが、JAPAN AIのサポートにより、これらの課題を克服しました。​

今後、全顧客への展開を目指し、さらなる業務効率化と顧客満足度向上を図る予定です。
詳細は以下のリンクからご確認ください。

まとめ:AIエージェントでRPAを超える業務効率化を実現するならJAPAN AI AGENT

まとめ:AIエージェントでRPAを超える業務効率化を実現するならJAPAN AI AGENT

本記事では、RPAツールは定型業務の自動化により業務効率化を実現できるのが最大の特長と解説しました。

しかし、複雑な判断や高度な処理が求められる業務においては、従来のRPAツールでは対応が難しい場合があります。​

そこでおすすめなのが、JAPAN AI株式会社が提供する自律型AIエージェント「JAPAN AI AGENT」です。 ​

JAPAN AI AGENTは、特定の目標達成のために必要なタスクを自律的に作成し、計画的に実行するシステムを備えています。

​そのため、従来のRPAでは難しかった複数ステップを含むタスク処理も、AIが自らタスクを分解し、実行までを担えます。

また、JAPAN AI AGENTは、日本企業のビジネスシーンに最適化された標準搭載のAIエージェント群を提供しており、自社の業務に合わせたAIエージェントをカスタマイズして作成できるのも特長の一つです。

より高度なRPAを実現し、企業の競争力を高められるJAPAN AI AGENTへのお問い合わせ・資料請求は以下のリンクから↓

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